国際交流?留学

2025年1月31日

【短期派遣留学】Austro-American Institute of Education(オーストリア)留学レポート

①楽友協会ツアーでの自分.jpg
英米学科 2年生

留学先?留学期間

留学先:Austro-American Institute of Education(オーストリア)
留学期間:2024年2月10日~3月17日
留学制度:短期派遣留学

②ウィーン国会議事堂.jpg
▲ウィーン国会議事堂

留学先を選んだ理由を教えてください。

まず、長期留学をする勇気がまだなかったので、短期留学にしました。
そして、英語を学びたいのはもちろん、新しい言語にも触れてみたかったので、オーストリア(ドイツ語)を留学先に選びました。
音楽が大好きなので、たくさんの音楽家が集った音楽の都ウィーンでの生活も憧れでした。

③モーツァルト像と私.jpg③モーツァルト像とト音記号形のお花.png
▲モーツァルト像

留学先の雰囲気はどうでしたか?

ウィーンの雰囲気が大好きです!静かで平穏で、時間がゆっくり過ぎていくように感じました。
歴史のある建造物も多く、街並みが綺麗で、散策していて飽きることはありませんでした。
また、先生を含め現地の方々がとても優しかったです。気さくに話しかけてくれて、困っていたらすぐに助けてくれる、あたたかい人柄の方ばかりでした。

④先輩と通っていた学校の先生と.jpg ⑤ホストマザーとルームメイト.jpg
▲学校の先生と先輩と一緒に       ▲ホストマザーとルームメイト

留学先でどんな授業を受けましたか? 

毎日午前中に英語の授業を2コマ、それに加え週2回ドイツ語の授業を午後に受けていました。
英語の授業は4技能全てを網羅する内容で、プレゼンテーションをすることもありました。
ドイツ語の授業はかなり大変でしたが、そのおかげで挨拶や数字、基本会話を習得することができました。

⑤ウィーン国立図書館.png ⑤イースター祭り.jpg ⑤美術館にある世界一美しいカフェ.jpg
▲ウィーン国立図書館    ▲イースター祭り       ▲美術館にある世界一美しいカフェ

留学先での一番の思い出は何ですか?

一番の思い出は芸術鑑賞です。オペラとオーケストラを鑑賞しました。
音楽が好きなので、音楽の都ウィーンで本物を鑑賞できるのは光栄でした。
初めて見たオペラも、世界トップレベルのオーケストラの演奏も、大変迫力があり心が揺さぶられ、感動して何度も涙が出そうになりました。

⑥ウィーン国立歌劇場.png ⑥オペラ.png
▲ウィーン国立歌劇場       ▲オペラのチケット

留学前の準備スケジュールについて教えてください。

10月の初めに留学説明会があり、引き続きオリエンテーションがありました。
参加を決めたらひたすら準備をしました。
キャリーケースを始め、生活必需品、あったら便利なものなど、用意するものがとても多くて驚きました。
余裕を持って準備することが大切です。

⑦ヴォティーフ教会.png ⑧ヨハン?シュトラウス像.png ⑧シュテファン大聖堂.png
▲ヴォティーフ教会     ▲ヨハン?シュトラウス像    ▲シュテファン大聖堂

留学の際に日本から持っていくと良いものを教えてください。

時間がないとき、疲れているとき、寂しいとき、役に立つのは日本食でした。
私はそれほど恋しくはなりませんでしたが、白ご飯と味噌汁だけで沁みます。
あと常備薬は必須です。気候と慣れない環境による疲れが相まって、体調を崩しやすくなっているので、日本から薬を持っていくと役立つし、安心して過ごせます。

⑨シェーンブルン宮殿.png
▲シェーンブルン宮殿

    留学を経て学んだことや、身に付いた力などを教えてください。

    毎日英語に触れていたのでリスニング力はもちろん、自分の気持ちを伝えるためにスピーキング力も向上しました。そして何より、英語の勉強に対するモチベーションが高まりました。
    海外で過ごすことによって、今まで知らなかった海外情勢、その国の文化や伝統も知ることができました。同時に日本についても、もっと知らなければと思わされました。

    ウィーン市庁舎とスケート場.png ホーエンザルツブルク城.png ホーエンザルツブルク城からの景色②.png 
    ▲ウィーン市庁舎とスケート場 ▲ホーエンザルツブルク城  ▲ホーエンザルツブルク城からの景色

    神戸市外国語大学を選んだ理由は何ですか?

    将来は外国語学部に入って、英語を専門的に勉強すると子どもの頃から決めていました。
    そして、神戸市外大の英米学科は、英語という言語そのものを深く学ぶことができると思いました。
    実際、英語文法や発音記号、英語の歴史、英語学など私が学びたかった分野を学ぶことができています。

    ⑩ウィーンではなくドイツのミュンヘンレジデンツ.jpg
    ▲ドイツのミュンヘンレジデンツにて

    受験生へメッセージをお願いします!

    しんどい時期だと思いますが、適度な休憩も大事にしつつ、自分を信じて頑張ってください。
    受験は自分との勝負です。大学生になったらやりたいことを考えながら、英語が好きだという強い気持ちを持って、外大の入試に挑んでほしいと思います。
    応援しています!

    留学レポート2024はこちらをご覧ください。